予算別で見る最高設定 ゲーミングPC おすすめ構成3選

目次

ゲーミングPCの予算設定で迷っている方へ

ゲーミングPCの予算設定で迷っている方へ

最高設定でゲームを楽しむために必要な投資額

最高設定でゲームを快適にプレイするには、予算に応じた適切なパーツ選びが重要です。

私がこれまで数多くのゲーミングPCを検証してきた経験から言えるのは、予算15万円から40万円超まで、それぞれの価格帯で最高設定を実現できる構成が存在するということ。

ゲーミングPCの購入を検討する際、多くの方が「最高設定で遊びたいけど、いくら必要なの?」とお悩みなのではないでしょうか。

実際のところ、最高設定の定義はプレイするゲームタイトルや解像度によって大きく変わってきます。

フルHDで最高設定を狙うのか、4Kで最高設定を目指すのかで必要なスペックは天と地ほどの差。

私が提案する予算別構成は、エントリークラスの15万円前後、ミドルクラスの25万円前後、そしてハイエンドクラスの40万円超の3つです。

これらの価格帯は、それぞれ異なるゲーミング体験を提供してくれますし、自分のプレイスタイルや求める画質によって選択肢がいくつもあります。

BTOパソコンでカスタマイズする場合も完成品を購入する場合も、この3つの予算帯を基準に考えると失敗しない選択ができるでしょう。

特にBTOパソコンショップでは、ベースモデルから自分好みにカスタマイズできるため、予算内で最大限のパフォーマンスを引き出せる構成を組むことが可能になっています。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

最高設定の定義とフレームレート目標

最高設定でゲームをプレイするとは、グラフィック設定をすべて最高品質にした状態で、快適なフレームレートを維持することを意味します。

快適なフレームレートの基準は、一般的なシングルプレイゲームなら60fps以上、競技性の高いFPSやバトルロイヤルゲームなら144fps以上が目安。

解像度によっても要求されるスペックは変動します。

フルHD(1920×1080)なら比較的低予算でも最高設定が狙えますが、WQHD(2560×1440)になると中級以上のグラフィックボードが必要になり、4K(3840×2160)では最上位クラスのGPUでなければ快適なフレームレートを維持できません。

レイトレーシングやDLSS、FSRといった最新技術を活用するかどうかも重要なポイント。

これらの技術を使えば、より美しいグラフィックを楽しみながらフレームレートを向上させることができるのは驚きのひとことです。

特にDLSS 4に対応したGeForce RTX 50シリーズは、AI技術を活用したフレーム生成により、従来では考えられなかったパフォーマンスを実現しています。

エントリークラス:予算15万円前後の構成

エントリークラス:予算15万円前後の構成

フルHD最高設定を実現するコスパ重視モデル

予算15万円前後で組むゲーミングPCは、フルHD解像度での最高設定プレイを目標とした構成になります。

この価格帯では GeForce RTX5060Ti と Ryzen 7 9700X の組み合わせが最もコストパフォーマンスに優れています。

グラフィックボードには GeForce RTX5060Ti を選択。

Blackwellアーキテクチャを採用した最新世代のGPUで、DLSS 4に対応しているため、フルHD環境なら最高設定でも100fps以上を安定して出力できる性能を持っています。

GDDR7メモリを搭載し、レイトレーシング性能も前世代から大幅に向上しているのが特徴。

CPUには Ryzen 7 9700X を採用します。

Zen5アーキテクチャの恩恵で、ゲーミング性能とマルチタスク性能のバランスが取れた優秀なプロセッサ。

発熱も抑えられているため、空冷CPUクーラーで十分に冷却できますし、静音性も確保できるのが魅力的。

メモリは DDR5-5600 の 32GB を搭載。

ゲーム実況配信や動画編集も視野に入れるなら、16GBでは心もとないため32GBは必須と考えています。

ストレージには PCIe Gen.4 SSD の 1TB を選択し、起動ドライブとして使用。

Gen.5 SSDは価格が高く、実用面でのメリットが少ないため、コスパを重視してGen.4で十分でしょう。

CPUクーラーは DEEPCOOLの空冷モデルで問題なし。

Ryzen 7 9700Xは発熱が抑えられているため、大型の空冷クーラーで静かに冷却できます。

ケースはエアフローに優れたスタンダードなミドルタワーケースを選び、DEEPCOOLやCOOLER MASTERの製品なら価格と性能のバランスが良好。

電源ユニットは750W以上の80PLUS Gold認証モデルを推奨します。

将来的なアップグレードも考慮すると、余裕を持った容量を選んでおくのが賢明。

エントリークラスの具体的なパーツ構成

この価格帯での推奨構成を表にまとめると、以下のようになります。

パーツ種類 推奨モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5060Ti 約5.5万円
CPU Ryzen 7 9700X 約3.5万円
メモリ DDR5-5600 32GB 約1.2万円
ストレージ PCIe Gen.4 SSD 1TB 約1.0万円
マザーボード B650チップセット 約1.8万円
CPUクーラー DEEPCOOL空冷 約0.5万円
ケース ミドルタワー 約0.8万円
電源 750W Gold 約1.2万円

合計で約15.5万円の構成。
BTOパソコンショップで購入する場合、組み立て費用や保証が含まれて16万円から17万円程度になるでしょう。

この構成なら、Apex Legends、Valorant、Fortniteといった人気FPSタイトルをフルHD最高設定で144fps以上で楽しめます。
Cyberpunk 2077のような重量級タイトルでも、DLSS 4を活用すれば最高設定で60fps以上を維持可能。

正直、この価格帯でここまでのパフォーマンスが得られるとは思っていませんでした。
特にDLSS 4の効果は絶大で、従来なら30万円クラスのPCでしか実現できなかった体験が、15万円台で手に入るようになったのは革命的。

エントリークラスでのカスタマイズポイント

BTOパソコンでカスタマイズする際、優先すべきポイントがいくつか存在します。

まず確認したいのがメモリメーカーの選択肢。

Micron(Crucial)やGSkillといった信頼性の高いメーカーの製品を選べるショップを選ぶのが賢明です。

ストレージについても、WDやCrucial、キオクシアといった人気メーカーの製品を選択できるかチェックしましょう。

安価なノーブランドSSDは耐久性に不安があるという可能性があるからです。

特にゲームのロード時間に直結する部分なので、ここをケチるのは得策ではありません。

CPUクーラーのカスタマイズも検討する価値があります。

標準で付属するクーラーでも動作はしますが、DEEPCOOLやサイズの大型空冷クーラーにアップグレードすれば、静音性と冷却性能が大幅に向上。

追加費用は3000円から5000円程度ですが、快適性が格段に上がるため投資する価値は充分。

ケースのカスタマイズでは、エアフローを重視したモデルを選ぶことが重要。

見た目も大事ですが、内部の熱を効率的に排出できる設計のケースを選ばないと、夏場のパフォーマンス低下や騒音増加に悩まされることになります。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R67U

パソコンショップSEVEN ZEFT R67U
【ZEFT R67U スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67U

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QQ
【ZEFT Z54QQ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54QQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BH
【ZEFT Z56BH スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Pop XL Silent Black Solid
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Steel Legend WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BH

パソコンショップSEVEN ZEFT R67J

パソコンショップSEVEN ZEFT R67J
【ZEFT R67J スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67J

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AL

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AL
【ZEFT R60AL スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AL

ミドルクラス:予算25万円前後の構成

ミドルクラス:予算25万円前後の構成

WQHD最高設定で高フレームレートを狙う

予算25万円前後になると、WQHD(2560×1440)解像度での最高設定プレイが現実的になってきます。

この価格帯では GeForce RTX5070Ti と Ryzen 7 9800X3D の組み合わせが、ゲーミング性能を最大限に引き出せる最強の構成といえます。

グラフィックボードには GeForce RTX5070Ti を採用。

RTX5060Tiと比較して約1.5倍のパフォーマンスを発揮し、WQHD解像度でも最高設定で100fps以上を安定して維持できる実力。

GDDR7メモリの帯域幅も広く、4K解像度でのゲーミングも視野に入れられる性能を持っています。

CPUには Ryzen 7 9800X3D を選択します。

3D V-Cacheを搭載したこのプロセッサは、ゲーミング性能において圧倒的な優位性を持っており、特にフレームレートの安定性が求められる競技性の高いゲームで真価を発揮。

キャッシュヒット率の向上により、平均フレームレートだけでなく最低フレームレートも高く保てるのが最大の魅力。

メモリは DDR5-5600 の 32GB を基本としますが、予算に余裕があれば 64GB への増設も検討する価値があります。

ゲーム実況配信を行いながら複数のアプリケーションを同時に動かす場合、32GBでは不足する場面も出てくるため、配信者やクリエイターには64GBを推奨。

ストレージ構成は、システムドライブに PCIe Gen.4 SSD の 1TB、データドライブに同じく Gen.4 SSD の 2TB を追加する2ドライブ構成がおすすめ。

最新のAAAタイトルは100GBを超えるものも珍しくなく、複数のゲームをインストールするなら合計3TBは欲しいところ。

ミドルクラスの冷却とケース選び

Ryzen 7 9800X3D は発熱が抑えられているとはいえ、高負荷時にはそれなりの熱を発生させます。

空冷CPUクーラーでも冷却は可能ですが、この価格帯なら240mmまたは280mmの簡易水冷クーラーを選択するのが理想的。

DEEPCOOLやCorsairの簡易水冷なら、静音性と冷却性能を高次元でバランスさせられます。

ケースは2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースが人気。

NZXTやLian Liのピラーレスケースは、内部のパーツを美しく見せられるだけでなく、エアフローも考慮された設計になっているため、見た目と実用性を両立できます。

もちろんゲーム用にもおすすめ。

電源ユニットは850W以上の80PLUS Gold、できれば Platinum認証モデルを選びたいところ。

RTX5070Tiは瞬間的な消費電力が高く、電源容量に余裕がないとシステムが不安定になる可能性があります。

将来的にRTX5080やRTX5090へのアップグレードを考えているなら、1000W以上の電源を最初から選んでおくのも一つの戦略。

マザーボードは X670E チップセットを搭載したモデルを推奨します。

B650チップセットでも動作はしますが、拡張性やVRM品質を考えると、この価格帯ならX670Eを選んでおいた方が後悔しません。

特にメモリのオーバークロックやPCIe 5.0の恩恵を最大限に受けたいなら、上位チップセットは必須。

ミドルクラスの具体的なパーツ構成

ミドルクラスの推奨構成を表にまとめました。

パーツ種類 推奨モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5070Ti 約10.5万円
CPU Ryzen 7 9800X3D 約6.5万円
メモリ DDR5-5600 32GB 約1.2万円
ストレージ1 PCIe Gen.4 SSD 1TB 約1.0万円
ストレージ2 PCIe Gen.4 SSD 2TB 約1.8万円
マザーボード X670Eチップセット 約3.5万円
CPUクーラー 280mm簡易水冷 約1.8万円
ケース ピラーレスケース 約1.5万円
電源 850W Platinum 約1.8万円

合計で約29.6万円の構成になります。
BTOパソコンショップでの購入なら、組み立て費用込みで30万円から32万円程度。
予算25万円という設定からは若干オーバーしますが、この構成なら向こう3年から4年は最高設定でゲームを楽しめる性能を確保できます。

コストを抑えたい場合は、CPUクーラーを空冷に変更したり、ストレージを1TBのみにしたり、マザーボードをB650チップセットにダウングレードすることで、25万円台に収めることも可能。
ただし、長期的な満足度を考えると、ここで紹介した構成が最もバランスが取れていると私は考えています。


ミドルクラスで実現できるゲーム体験

この構成なら、ほぼすべての最新ゲームをWQHD最高設定で快適にプレイできます。

Cyberpunk 2077をレイトレーシング最高設定+DLSS 4で80fps以上、Starfieldを最高設定で100fps以上、Hogwarts Legacyを最高設定で120fps以上といった具合。

競技性の高いFPSゲームでは、WQHD解像度でも200fps以上を安定して出力できるため、240Hzモニターの性能を十分に活かせます。

Apex LegendsやValorantといったタイトルでは、最高設定でも300fps近くまで到達することもあり、プロゲーマーが使用する環境に匹敵するほど。

4K解像度でのゲーミングも、設定を調整すれば十分に楽しめます。

最高設定では60fps前後になるタイトルもありますが、高設定に落とせば80fps以上を維持できるため、4Kモニターを所有している方でも満足できる性能。

DLSS 4のフレーム生成技術を活用すれば、体感的なフレームレートはさらに向上します。

配信やコンテンツ制作にも対応できる性能を持っているのがこの構成の強み。

OBS Studioで1080p60fpsの高画質配信を行いながらゲームをプレイしても、フレームレートの低下は最小限に抑えられますし、Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveでの動画編集作業も快適にこなせます。

ハイエンドクラス:予算40万円超の構成

ハイエンドクラス:予算40万円超の構成

4K最高設定で妥協なしの究極体験

予算40万円を超えるハイエンドクラスでは、4K解像度での最高設定プレイを高フレームレートで実現することが目標になります。

この価格帯では GeForce RTX5080 または RTX5090 と Ryzen 9 9950X3D の組み合わせが、現時点で到達できる最高峰のゲーミング性能を提供します。

グラフィックボードには GeForce RTX5080 を基本として、予算が許すなら RTX5090 を選択。

RTX5080でも4K最高設定で80fps以上を安定して出力できる性能を持っていますが、RTX5090になると100fps以上を狙えるタイトルが増えてきます。

GDDR7メモリの帯域幅は最大1.8TB/sに達し、8K解像度でのゲーミングすら視野に入れられる圧倒的なスペック。

CPUには Ryzen 9 9950X3D を採用します。

16コア32スレッドの処理能力と3D V-Cacheの組み合わせにより、ゲーミング性能とクリエイティブ性能を最高レベルで両立。

ゲーム実況配信を行いながら動画編集のバックグラウンドレンダリングを走らせても、ゲームのフレームレートに影響を与えない余裕があります。

メモリは DDR5-5600 の 64GB を標準とし、本格的なクリエイティブ作業を行うなら 128GB への増設も検討する価値があります。

特に8K動画編集や大規模な3DCG制作を行う場合、64GBでは不足する場面が出てくるため、用途に応じて容量を決定するのが賢明。

ストレージ構成は、システムドライブに PCIe Gen.5 SSD の 2TB、ゲームインストール用に Gen.4 SSD の 4TB を追加する構成を推奨。

Gen.5 SSDは価格が高いものの、DirectStorageに対応したゲームでは読込速度が劇的に向上するため、この価格帯なら投資する価値があります。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54X
【ZEFT Z54X スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265K 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54X

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA
【ZEFT Z56KA スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56KA

パソコンショップSEVEN ZEFT R62L

パソコンショップSEVEN ZEFT R62L
【ZEFT R62L スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R62L

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH
【ZEFT Z56AH スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster Silencio S600
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AH

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB
【ZEFT R60CB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster COSMOS C700M
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

ハイエンドクラスの冷却システムと拡張性

Ryzen 9 9950X3D は16コアという多コア構成のため、高負荷時の発熱は無視できません。

360mmまたは420mmの大型簡易水冷クーラーが必須となり、DEEPCOOLやCorsair、NZXTの高性能モデルを選択することになります。

冷却性能だけでなく、RGBライティングやファン制御機能も充実しているため、見た目にもこだわれる。

ケースは3面強化ガラスのピラーレスケースか、デザイン性の高い木製パネルケースが人気。

Fractal DesignやLian Liの木製パネルケースは、高級感があり落ち着いた雰囲気を演出できるため、リビングに設置しても違和感がありません。

もちろん、Corsair や ASUS のRGBゲーミングケースで派手に光らせるのも一つの選択肢。

電源ユニットは1000W以上の80PLUS Platinum、できれば Titanium認証モデルを選びたいところ。

RTX5090を搭載する場合は1200W以上が推奨されており、瞬間的な消費電力のピークに対応するため、余裕を持った容量が必要になります。

電源の品質は全体の安定性に直結するため、ここをケチるのは絶対に避けたいですよね。

マザーボードは X870E チップセットを搭載した最上位モデルを選択。

PCIe 5.0レーンの豊富さ、USB 4.0対応、高品質なVRM、そして拡張性の高さが魅力。

ASUSのROGシリーズやMSIのMEGシリーズといったフラッグシップモデルなら、オーバークロックにも対応でき、将来的なアップグレードにも柔軟に対応できます。

ハイエンドクラスの具体的なパーツ構成

ハイエンドクラスの推奨構成を2パターン用意しました。

RTX5080搭載モデル

パーツ種類 推奨モデル 価格目安
GPU GeForce RTX5080 約18.5万円
CPU Ryzen 9 9950X3D 約9.5万円
メモリ DDR5-5600 64GB 約2.5万円
ストレージ1 PCIe Gen.5 SSD 2TB 約4.5万円
ストレージ2 PCIe Gen.4 SSD 4TB 約3.5万円
マザーボード X870Eチップセット 約6.5万円
CPUクーラー 360mm簡易水冷 約2.8万円
ケース 高級ピラーレス 約2.5万円
電源 1000W Platinum 約2.5万円

合計で約52.8万円の構成。
BTOパソコンショップでの購入なら55万円から60万円程度になるでしょう。

RTX5090搭載モデル
RTX5090を選択する場合、GPUの価格が約30万円になり、電源も1200W以上が必要になるため、全体で70万円から80万円の予算を見込む必要があります。
極上のゲーミング体験を楽しみたいなら、これ一択。

ハイエンドクラスで実現できる究極のゲーム体験

この構成なら、すべてのゲームを4K最高設定で快適にプレイできます。

Cyberpunk 2077をレイトレーシング最高設定+パストレーシング有効で80fps以上、Microsoft Flight Simulatorを4K最高設定で60fps以上、Alan Wake 2をレイトレーシング最高設定で100fps以上といった、従来では考えられなかったパフォーマンスを実現。

8K解像度でのゲーミングも現実的になってきます。

RTX5090なら、比較的軽めのタイトルであれば8K最高設定で60fps前後を維持できるため、8Kモニターを所有している方には夢のような環境。

DLSS 4のフレーム生成技術を活用すれば、体感的なフレームレートはさらに向上し、次世代のゲーミング体験を先取りできます。

VRゲーミングにおいても最高の環境を提供。

Meta Quest 3やValve Indexといった高解像度VRヘッドセットで、最高設定のVRゲームを快適にプレイできる性能を持っています。

Half-Life: AlyxやMicrosoft Flight Simulator VRといった重量級VRタイトルでも、フレームレートの低下やスタッタリングを感じることなく、没入感の高い体験が可能。

クリエイティブ作業においても圧倒的な性能を発揮します。

Adobe Premiere Proでの8K動画編集、Blenderでの大規模3DCGレンダリング、Unreal Engine 5でのゲーム開発といった、プロフェッショナルな用途にも十分に対応できる性能。

ゲーミングだけでなく、クリエイティブ作業も本格的に行いたい方にとって、この構成は理想的な選択といえるでしょう。

BTOパソコンショップでのカスタマイズ戦略

BTOパソコンショップでのカスタマイズ戦略

信頼できるBTOショップの選び方

BTOパソコンを購入する際、ショップ選びは非常に重要です。

私がこれまで利用してきた経験から言えるのは、パーツメーカーの選択肢が豊富で、カスタマイズの自由度が高いショップを選ぶべきだということ。

大手BTOショップでは、メモリやストレージのメーカーを指定できるオプションが用意されていることが多く、Micron(Crucial)、GSkill、Samsungといった信頼性の高いメーカーの製品を選択できます。

ノーブランドのメモリやSSDは価格が安い反面、耐久性や互換性に問題が出る場合もありますから、メーカー指定ができるショップを選んでおくと安心。

CPUクーラーやケースのカスタマイズオプションも確認しておきましょう。

標準構成では最低限のクーラーしか付属していない場合が多く、静音性や冷却性能を重視するなら、DEEPCOOLやNoctuaの高性能クーラーにアップグレードする必要があります。

追加費用は発生しますが、長期的な快適性を考えると投資する価値は充分。

保証内容とサポート体制も重要なチェックポイント。

初期不良対応の期間、延長保証の有無、修理時の代替機貸出サービスなど、購入後のサポートが充実しているショップを選ぶことで、万が一のトラブル時にも安心できます。

特にゲーミングPCは高額な買い物ですから、保証内容は妥協せずに確認しておくべき。

カスタマイズで優先すべきパーツ

BTOパソコンをカスタマイズする際、予算が限られている場合は優先順位をつける必要があります。

最も優先すべきはグラフィックボードとCPUで、この2つがゲーミング性能を決定する最重要パーツ。

ここをケチると後悔することになるため、予算の大部分をGPUとCPUに割り当てるのが賢明です。

次に優先すべきはメモリ容量。

ゲーミング用途なら32GBは確保したいところで、16GBでは最新のAAAタイトルをプレイしながら配信や録画を行うと、メモリ不足に陥る可能性があります。

メモリは後から増設できるパーツではありますが、最初から十分な容量を確保しておく方が手間がかかりません。

ストレージは容量とメーカーの両方を考慮する必要があります。

システムドライブには最低でも1TB、できれば2TBのSSDを選択し、WDやCrucial、キオクシアといった信頼性の高いメーカーの製品を指定しましょう。

ゲームのインストール用に追加のSSDを搭載する場合は、4TBクラスの大容量モデルを選んでおくと、頻繁にゲームをアンインストールする手間が省けます。

CPUクーラーとケースは、予算に余裕があればアップグレードを検討したいパーツ。

標準構成のクーラーでも動作はしますが、高性能なクーラーに変更することで静音性と冷却性能が大幅に向上し、長期的な安定性も高まります。

ケースも同様で、エアフローに優れたモデルやデザイン性の高いモデルを選ぶことで、満足度が格段に上がる。


避けるべきカスタマイズの落とし穴

BTOパソコンのカスタマイズで失敗しやすいポイントがいくつか存在します。

まず注意したいのが、過剰なスペックアップ。

例えば、フルHDでしかゲームをプレイしないのにRTX5090を選択したり、ゲーム専用機なのに128GBのメモリを搭載したりするのは、明らかに予算の無駄遣い。

電源容量の選択も慎重に行う必要があります。

必要以上に大容量の電源を選ぶと、低負荷時の電力効率が悪化し、電気代が余計にかかる場合があります。

逆に容量不足の電源を選ぶと、システムが不安定になったり、将来的なアップグレードの妨げになったりするため、適切な容量を見極めることが重要。

ストレージ構成で失敗しやすいのが、システムドライブの容量不足。

500GBのSSDをシステムドライブに選択すると、OSやアプリケーション、いくつかのゲームをインストールしただけで容量が逼迫してしまいます。

最低でも1TB、できれば2TBのSSDをシステムドライブに選択しておくと、長期的に快適に使用できるでしょう。

見た目重視でRGBライティングやガラスパネルを多用したケースを選ぶと、エアフローが犠牲になる場合があります。

デザイン性も重要ですが、冷却性能とのバランスを考慮しないと、夏場に熱暴走したり、ファンが全開で回って騒音が気になったりする事態に陥ります。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R63G

パソコンショップSEVEN ZEFT R63G
【ZEFT R63G スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63G

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54HT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54HT
【ZEFT Z54HT スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54HT

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T
【ZEFT Z58T スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58T

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9
【SR-ar9-9170R/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 Elite ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II White
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9170R/S9

予算別構成の比較と選択基準

予算別構成の比較と選択基準

3つの構成を徹底比較

ここまで紹介してきた3つの予算別構成を、性能と用途の観点から比較してみましょう。

それぞれの構成には明確な特徴があり、自分のプレイスタイルや予算に合わせて選択することが重要。

エントリークラス(15万円前後)は、フルHD解像度でのゲーミングに特化した構成。

最新のAAAタイトルを最高設定で60fps以上、競技性の高いFPSゲームなら144fps以上を安定して出力できる性能を持っています。

初めてゲーミングPCを購入する方や、予算を抑えつつも最高設定でゲームを楽しみたい方に最適な選択。

ミドルクラス(25万円前後)は、WQHD解像度での高フレームレートゲーミングを実現する構成。

フルHDなら200fps以上、WQHDでも100fps以上を維持できる性能を持ち、240Hzモニターの性能を十分に活かせます。

ゲーム実況配信やコンテンツ制作も視野に入れている方、長期的に使用できる性能を求める方におすすめ。

ハイエンドクラス(40万円超)は、4K解像度での最高設定ゲーミングを高フレームレートで実現する究極の構成。

すべてのゲームを最高画質で楽しめるだけでなく、VRゲーミングやクリエイティブ作業にも対応できる圧倒的な性能を持っています。

妥協なしの最高体験を求める方、プロフェッショナルな用途にも使用する方に最適。

解像度とフレームレート目標で選ぶ

自分に最適な構成を選ぶ際、最も重要な基準となるのが、プレイする解像度と目標フレームレート。

この2つの要素が決まれば、必要なスペックが自動的に決まってきます。

フルHD(1920×1080)で60fpsを目標とするなら、エントリークラスの構成で十分。

DLSS 4を活用すれば、重量級タイトルでも最高設定で快適にプレイできます。

144Hzモニターを使用していて144fps以上を狙う場合も、エントリークラスで対応可能ですが、タイトルによってはミドルクラスの方が安定性が高い。

WQHD(2560×1440)で100fps以上を目標とするなら、ミドルクラスの構成が必要になります。

この解像度はフルHDの約1.8倍のピクセル数があり、要求されるGPU性能も大幅に上昇。

RTX5070Ti以上のグラフィックボードでなければ、最高設定で快適なフレームレートを維持するのは難しいでしょう。

4K(3840×2160)で60fps以上を目標とするなら、ハイエンドクラスの構成が必須。

4K解像度はフルHDの4倍のピクセル数があり、RTX5080以上のグラフィックボードでなければ最高設定での快適なプレイは困難。

100fps以上を狙うならRTX5090が必要になり、予算も70万円以上を覚悟する必要があります。

用途別の推奨構成

ゲーム専用機として使用する場合と、配信やクリエイティブ作業も行う場合では、最適な構成が変わってきます。

用途に応じた選択をすることで、予算を効率的に使えるでしょう。

ゲーム専用機として使用するなら、GPUに予算を集中投下するのが正解。

CPUはミドルクラスで十分で、メモリも32GBあれば問題ありません。

エントリークラスならRTX5060Ti+Ryzen 7 9700X、ミドルクラスならRTX5070Ti+Ryzen 7 9800X3D、ハイエンドクラスならRTX5090+Ryzen 9 9950X3Dという組み合わせが理想的。

ゲーム実況配信を行う場合は、CPUとメモリに余裕を持たせる必要があります。

配信エンコードはCPUに負荷をかけるため、コア数の多いCPUを選択するのが賢明。

メモリも32GBは最低限で、64GBあると安心。

ミドルクラス以上の構成を選び、CPUをRyzen 9シリーズにアップグレードすることを検討しましょう。

動画編集や3DCG制作も行う場合は、メモリとストレージを強化する必要があります。

4K動画編集なら64GB、8K動画編集なら128GBのメモリが推奨され、ストレージも高速なGen.5 SSDを選択することで作業効率が大幅に向上。

ハイエンドクラスの構成をベースに、メモリとストレージをカスタマイズするのが最適な選択といえます。

長期的な視点でのコストパフォーマンス

長期的な視点でのコストパフォーマンス

3年後、5年後を見据えた選択

ゲーミングPCを購入する際、初期投資だけでなく、長期的なコストパフォーマンスも考慮する必要があります。

安価な構成を選んで2年後にアップグレードするのと、最初から高性能な構成を選んで5年使い続けるのと、どちらが経済的かを考えることが重要。

エントリークラスの構成は、初期投資を抑えられる反面、2年から3年後には最新ゲームの最高設定でのプレイが厳しくなる可能性があります。

ただし、設定を調整すれば4年から5年は使用できるため、予算が限られている方や、定期的にPCを買い替える予定の方には適した選択。

ミドルクラスの構成は、コストパフォーマンスが最も優れています。

初期投資は25万円前後と決して安くはありませんが、4年から5年は最高設定でゲームを楽しめる性能を維持できるため、年間コストで考えると5万円から6万円程度。

長期的に使用する予定の方には、最もバランスの取れた選択といえるでしょう。

ハイエンドクラスの構成は、初期投資が大きい反面、5年から7年は最前線で活躍できる性能を持っています。

特にRTX5090を搭載した構成なら、向こう数年間は最高設定でのゲーミングに困ることはないでしょう。

長期的な視点で考えると、年間コストはミドルクラスと大差なく、常に最高の体験を求める方には正当化できる投資。

アップグレードの容易性と将来性

BTOパソコンや自作PCの大きな利点は、パーツ単位でのアップグレードが可能なこと。

将来的なアップグレードを見据えて構成を選ぶことで、長期的なコストパフォーマンスをさらに向上させられます。

最もアップグレードしやすいのがグラフィックボード。

2年から3年後に新世代のGPUが登場した際、グラフィックボードだけを交換することで、システム全体の性能を大幅に向上させられます。

そのため、電源容量には余裕を持たせておくことが重要で、将来的に上位GPUへの換装を考えているなら、最初から大容量の電源を選んでおくべき。

メモリも比較的アップグレードしやすいパーツ。

最初は32GBで始めて、必要に応じて64GBや128GBに増設することが可能です。

ただし、マザーボードの対応メモリ容量や、メモリスロット数には制限があるため、購入時に確認しておく必要があります。

4スロット搭載のマザーボードを選んでおけば、将来的な拡張性が高まる。

ストレージの増設も容易で、M.2スロットやSATAポートに空きがあれば、後から追加のSSDやHDDを搭載できます。

システムドライブは最初から十分な容量を確保しておき、ゲームインストール用のドライブは必要に応じて追加していくという戦略も有効。

CPUとマザーボードのアップグレードは、ソケットの互換性の問題があるため、慎重に検討する必要があります。

AMDのAM5ソケットは、今後数年間は新世代CPUに対応する予定とされているため、将来的なCPUアップグレードを考えているなら、AM5プラットフォームを選んでおくと柔軟性が高まるでしょう。

電気代と騒音も考慮すべき要素

ゲーミングPCの運用コストとして見落とされがちなのが電気代。

高性能なGPUとCPUは消費電力も大きく、長時間使用すると電気代が無視できない金額になります。

エントリークラスの構成なら、ゲームプレイ時の消費電力は300W前後。

1日4時間、月に120時間使用すると仮定すると、月間の電気代は約1200円程度。

年間で約14000円の電気代がかかる計算になります。

ミドルクラスの構成では、ゲームプレイ時の消費電力は450W前後。

同じ使用時間で計算すると、月間の電気代は約1800円、年間で約21000円。

エントリークラスと比較して年間7000円程度の差が出ますが、性能差を考えると許容範囲内。

ハイエンドクラスの構成、特にRTX5090を搭載したシステムでは、ゲームプレイ時の消費電力が600Wから700Wに達します。

月間の電気代は約2400円から2800円、年間で約29000円から34000円。

エントリークラスと比較すると年間15000円から20000円の差が出ますが、圧倒的な性能を考えると、この程度のコスト増は受け入れられる範囲でしょう。

騒音も長期的な満足度に影響する要素。

高性能なGPUとCPUは発熱も大きく、冷却ファンが高回転で動作すると騒音が気になる場合があります。

高品質なCPUクーラーとケースファンを選択し、適切なファンカーブを設定することで、性能と静音性を両立させることが可能。

購入時期と価格変動の傾向

購入時期と価格変動の傾向

新製品発売サイクルと価格推移

PCパーツ市場には明確な価格変動のサイクルがあり、購入時期を見極めることで、同じ性能のPCをより安く手に入れられる可能性があります。

特にグラフィックボードとCPUは、新製品の発売時期によって価格が大きく変動。

GeForce RTX 50シリーズは発売直後で、現在は需要が供給を上回っている状況。

特にRTX5090やRTX5080は品薄状態が続いており、定価よりも高値で取引されている場合もあります。

発売から3ヶ月から6ヶ月経過すると供給が安定し、価格も落ち着いてくるため、急ぎでなければ少し待つのも一つの戦略。

CPUに関しては、Ryzen 9000シリーズもCore Ultra 200シリーズも、発売から時間が経過して価格が安定しています。

特にRyzen 7 9700XやCore Ultra 7 265Kは、発売当初と比較して1万円から2万円程度値下がりしており、今が買い時といえる状況。

メモリとストレージは、半導体市場全体の需給バランスによって価格が変動します。

DDR5メモリは発売当初と比較して大幅に値下がりしており、32GBが1万円台前半で購入できるようになっています。

SSDも同様で、1TBのGen.4 SSDが1万円前後、2TBが2万円前後と、非常にコストパフォーマンスが高い水準。

セールやキャンペーンを活用する

BTOパソコンショップでは、定期的にセールやキャンペーンが実施されており、これらを活用することで通常よりも安く購入できます。

特に大型連休や年末年始、決算期には大規模なセールが行われることが多く、10%から20%程度の割引が適用される場合も。

新製品発表直後は、旧世代モデルの在庫処分セールが行われることがあります。

GeForce RTX 50シリーズの発売により、RTX 40シリーズ搭載モデルが大幅に値下げされる可能性がありましたが、実際にはRTX 40シリーズは既に市場から姿を消しており、この戦略は使えない状況。

ポイント還元やキャッシュバックキャンペーンも見逃せません。

大手BTOショップでは、購入金額の5%から10%をポイントで還元するキャンペーンを実施していることがあり、実質的な割引として機能します。

特に高額なハイエンドクラスの構成を購入する場合、ポイント還元額も大きくなるため、キャンペーン時期を狙うのが賢明。

学割や乗り換えキャンペーンを実施しているショップもあります。

学生なら学割を利用することで5%から10%の割引が受けられる場合があり、他社製PCからの乗り換えでも特典が用意されていることがあるため、購入前に各ショップのキャンペーン情報をチェックしておくと良いでしょう。

円安・円高の影響と購入タイミング

PCパーツの多くは海外メーカーの製品であり、為替レートの変動が価格に直接影響します。

円安が進行すると輸入コストが上昇し、PCパーツの価格も上昇する傾向。

逆に円高になると、価格が下落する可能性があります。

現在の為替状況を考慮すると、極端な円安局面は脱しつつあるものの、依然として円安傾向が続いています。

今後さらに円高が進行すれば、PCパーツの価格も下落する可能性がありますが、為替の動向を正確に予測するのは困難。

為替リスクを考慮した購入戦略としては、必要な時に必要なスペックのPCを購入するのが最も合理的。

為替の動向を待っている間に、プレイしたいゲームがリリースされたり、現在のPCが故障したりするリスクもあるため、タイミングを見計らいすぎるのも考えもの。

ただし、明らかに円安が進行している局面や、大幅な価格上昇が予想される場合は、購入を少し待つのも一つの選択肢。

PCパーツの価格動向をチェックしながら、適切なタイミングを見極めることが重要でしょう。

よくある質問

よくある質問

予算15万円でも本当に最高設定でゲームができますか

フルHD解像度であれば、予算15万円の構成でも最高設定でのゲームプレイは十分に可能です。

GeForce RTX5060TiとRyzen 7 9700Xの組み合わせなら、最新のAAAタイトルでも最高設定で60fps以上を維持できますし、DLSS 4を活用すれば100fps以上も狙えます。

ただし、4K解像度やWQHD解像度で最高設定を狙う場合は、より上位の構成が必要になるため、プレイする解像度に応じて予算を調整する必要があります。

競技性の高いFPSゲームで144fps以上を安定して出したい場合も、この構成で対応可能。

BTOパソコンと自作PCはどちらがおすすめですか

初めてゲーミングPCを購入する方や、組み立てに自信がない方には、BTOパソコンをおすすめします。

BTOパソコンなら、パーツの相性問題を心配する必要がありませんし、初期不良や故障時のサポートも充実しています。

組み立て費用が含まれるため、自作PCと比較して1万円から2万円程度高くなりますが、保証やサポートを考えると妥当な金額。

一方、PCの組み立て経験があり、パーツ選びを楽しみたい方には自作PCがおすすめ。

自分で好きなパーツを選択できる自由度の高さと、組み立てる過程そのものを楽しめるのが自作PCの魅力です。

メモリは32GBと64GBのどちらを選ぶべきですか

ゲーム専用機として使用するなら、32GBで十分です。

現在の最新ゲームでも、メモリ使用量が32GBを超えることはほとんどありません。

ただし、ゲーム実況配信を行う場合や、ゲームをプレイしながら動画編集ソフトを起動する場合は、64GBあると安心。

特に4K動画編集や大規模な3DCG制作を行う場合は、64GB以上のメモリが推奨されます。

予算に余裕があるなら最初から64GBを選択しておくと、将来的な用途の拡大にも対応できるでしょう。

メモリは後から増設することも可能ですが、最初から必要な容量を確保しておく方が手間がかかりません。

CPUはIntelとAMDのどちらを選ぶべきですか

ゲーミング性能を最優先するなら、AMDのRyzen 9000シリーズ、特にX3Dモデルをおすすめします。

Ryzen 7 9800X3DやRyzen 9 9950X3Dは、3D V-Cacheの恩恵でゲーミング性能が非常に高く、特にフレームレートの安定性に優れています。

一方、ゲーム以外の用途、例えば動画編集や3DCG制作も重視する場合は、IntelのCore Ultra 200シリーズも選択肢に入ります。

Core Ultra 9 285Kは、マルチスレッド性能が高く、クリエイティブ作業に適しています。

価格面では、Ryzen 7 9700XとCore Ultra 7 265Kが同価格帯で競合しており、どちらを選んでも満足できる性能を持っています。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42807 2447 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42562 2252 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41599 2243 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40896 2341 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38378 2063 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38303 2034 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37076 2339 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37076 2339 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35455 2182 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35315 2218 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33576 2192 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32722 2221 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32357 2087 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32247 2178 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29094 2025 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28385 2141 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28385 2141 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25311 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25311 2160 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22960 2196 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22948 2077 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20741 1846 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19399 1924 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17634 1803 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15958 1765 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15204 1967 公式 価格

グラフィックボードはGeForceとRadeonのどちらがおすすめですか

現時点では、GeForce RTX 50シリーズをおすすめします。

DLSS 4の性能が非常に優れており、フレーム生成技術により実質的なフレームレートを大幅に向上させられるのが最大の理由。

また、レイトレーシング性能もRadeon RX 90シリーズと比較して優位性があり、最新ゲームの美しいグラフィックを最大限に楽しめます。

ただし、Radeon RX 90シリーズも、FSR 4に対応しており、価格面でGeForceよりも若干安価な場合があるため、予算を重視する方には選択肢に入ります。

特にRadeon RX 9070XTは、コストパフォーマンスに優れており、WQHD解像度でのゲーミングには十分な性能を持っています。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48401 101152 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 31960 77474 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 29973 66248 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 29897 72862 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27002 68400 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26348 59776 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21819 56364 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19801 50095 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16462 39070 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15899 37906 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15762 37685 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14552 34652 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13661 30622 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13124 32112 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10757 31499 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10588 28366 115W 公式 価格

簡易水冷と空冷のどちらを選ぶべきですか

予算15万円から25万円のエントリーからミドルクラスの構成なら、高性能な空冷CPUクーラーで十分です。

DEEPCOOLやNoctuaの大型空冷クーラーなら、Ryzen 7 9700XやRyzen 7 9800X3Dを静かに冷却できます。

一方、予算40万円超のハイエンドクラスで、Ryzen 9 9950X3Dのような多コアCPUを搭載する場合は、360mm以上の簡易水冷クーラーを推奨します。

簡易水冷は冷却性能が高く、CPUの温度を低く保てるため、長期的な安定性も向上。

ただし、空冷と比較してメンテナンスの手間がかかる点と、ポンプの故障リスクがある点は考慮する必要があります。

ストレージはGen.4とGen.5のどちらを選ぶべきですか

コストパフォーマンスを重視するなら、PCIe Gen.4 SSDをおすすめします。

Gen.4 SSDでも読込速度は7000MB/s前後あり、ゲームのロード時間やシステムの起動速度は十分に高速。

Gen.5 SSDは読込速度が14000MB/s超と圧倒的ですが、価格が2倍近く高く、発熱も大きいため大型ヒートシンクが必要になります。

現時点では、DirectStorageに対応したゲームも少なく、Gen.5 SSDの性能を活かせる場面は限られています。

ただし、予算40万円超のハイエンドクラスの構成で、将来性を重視するなら、システムドライブにGen.5 SSDを選択するのも一つの選択肢。

データドライブはGen.4で十分でしょう。

購入後のアップグレードはどのパーツから行うべきですか

最も効果的なアップグレードは、グラフィックボードの交換です。

2年から3年後に新世代のGPUが登場した際、グラフィックボードだけを交換することで、ゲーミング性能を大幅に向上させられます。

次に効果的なのがメモリの増設で、32GBから64GBに増やすことで、マルチタスク性能が向上し、配信やクリエイティブ作業が快適になります。

ストレージの増設も比較的簡単で、ゲームのインストール容量が不足してきたら、追加のSSDを搭載することで解決できます。

CPUとマザーボードのアップグレードは、ソケットの互換性の問題があるため、慎重に検討する必要があり、基本的には新しいPCを購入するタイミングで行うのが現実的でしょう。

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