2025年版 ゲーミングPC 20万円台 最強モデル

目次

20万円台で狙うべきゲーミングPCの核心

20万円台で狙うべきゲーミングPCの核心

予算20万円台で実現できる性能レベル

20万円台のゲーミングPCは、フルHDから4K解像度まで幅広いゲーミング環境に対応できる性能を持っています。

この価格帯ではGeForce RTX5070TiやRTX5070、Radeon RX 9070XTといったミドルハイクラスのグラフィックボードを搭載したモデルが中心となり、最新のレイトレーシングやDLSS 4、FSR 4といった先進技術を存分に活用できるのが大きな魅力です。

CPUについてもCore Ultra 7 265KやRyzen 7 9800X3Dといった高性能モデルを選択できるため、ゲームだけでなく配信や動画編集といったクリエイティブ作業にも対応できる懐の深さがあります。

私がこの価格帯を推奨する理由は、コストパフォーマンスと将来性のバランスが最も優れているからです。

10万円台では妥協が必要になる部分が多く、30万円以上になるとハイエンド志向が強すぎて一般的なゲーミング用途ではオーバースペックになってしまいますよね。

20万円台なら最新ゲームを高画質設定で快適にプレイでき、今後数年間は第一線で活躍できる構成を組めるのです。

BTOと完成品、どちらを選ぶべきか

BTOパソコンは予算内で自分好みのカスタマイズができる柔軟性が最大の強み。

CPUクーラーをDEEPCOOLの高性能モデルに変更したり、ストレージをWDやCrucialの信頼性の高いSSDに指定したりできます。

一方で完成品は構成が固定されているものの、メーカーが動作検証を徹底しているため初心者でも安心して購入できるメリットがあります。

結論として、パーツの知識がある程度あるならBTOを、初めてのゲーミングPC購入なら完成品を選ぶのが賢明でしょう。

BTOショップでは人気メーカーのパーツを選択できるため、後々のアップグレードや故障時の対応もスムーズです。

特にメモリやストレージは信頼性の高いMicron(Crucial)やGSkill、Samsungといったメーカー製を指定できるショップを選びましょう。

20万円台で妥協してはいけないポイント

グラフィックボードとCPUの組み合わせは絶対に妥協できません。

この2つのバランスが崩れると、どちらか一方がボトルネックになって性能を発揮できなくなってしまいます。

例えばRTX5070Tiを搭載するなら、CPUはCore Ultra 7 265K以上かRyzen 7 9700X以上を選ぶべきです。

逆にCore Ultra 9 285Kを選んでもグラフィックボードがRTX5060では宝の持ち腐れになります。

メモリは32GBを必ず確保したいところ。

16GBでも動作はしますが、最新ゲームでは推奨環境が32GBになっているタイトルも増えており、配信や録画を同時に行うなら32GBは必須です。

DDR5-5600が主流となっており、この規格を選んでおけば将来的なアップグレードの際も互換性で困ることはないでしょう。

ストレージについてはPCIe Gen.4 SSDの1TB以上を推奨します。

Gen.5 SSDは確かに高速ですが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、コストパフォーマンスを考えるとGen.4で十分。

最新ゲームは100GBを超えるタイトルも珍しくないため、2TBあれば複数のゲームをインストールしても余裕があります。

グラフィックボード選びの決定版

グラフィックボード選びの決定版

GeForce RTX 50シリーズの実力

GeForce RTX 50シリーズはBlackwellアーキテクチャを採用し、第4世代RTコアと第5世代Tensorコアによってレイトレーシング性能とAI性能が大幅に向上しています。

特にDLSS 4とニューラルシェーダへの対応は、フレームレートを劇的に向上させる画期的な技術です。

GDDR7メモリとPCIe 5.0、DisplayPort 2.1bの組み合わせにより、最大1.8TB/sという驚異的な帯域幅を実現しており、4Kや8Kといった高解像度環境でも余裕を持ってゲームを楽しめます。

20万円台で狙えるモデルはRTX5070TiとRTX5070が中心。

RTX5070Tiは4K解像度でのゲーミングを本格的に楽しみたいユーザーに最適で、レイトレーシングを有効にしても60fps以上を維持できる性能があります。

RTX5070は価格を抑えつつも高性能を求めるユーザーに人気で、フルHDや2K解像度なら最高設定でも快適にプレイできるでしょう。

Reflex 2による低遅延対応も見逃せません。

競技性の高いFPSやMOBAでは、わずか数ミリ秒の遅延が勝敗を分けることもあります。

この技術により入力遅延が最小化され、より正確なエイムや反応速度を実現できるのです。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48401 101152 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 31960 77474 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 29973 66248 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 29897 72862 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27002 68400 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26348 59776 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21819 56364 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19801 50095 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16462 39070 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15899 37906 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15762 37685 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14552 34652 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13661 30622 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13124 32112 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10757 31499 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10588 28366 115W 公式 価格

Radeon RX 90シリーズという選択肢

Radeon RX 90シリーズはRDNA 4アーキテクチャとTSMC 4nm製造プロセスを採用し、3rd世代レイトレ加速器と2nd世代AIアクセラレータを搭載しています。

FSR 4という機械学習ベースのアップスケーリングとフレーム生成技術を独占サポートしており、AMD環境を構築しているユーザーには魅力的な選択肢です。

RX 9070XTは価格対性能比に優れており、RTX5070と競合する位置づけになっています。

特にラスタライズ性能ではGeForceを上回る場面も多く、レイトレーシングを使わない従来型のゲームでは高いフレームレートを叩き出します。

RX 9060XTはエントリーからミドルクラスを狙うユーザーに適しており、20万円台前半の構成で予算を抑えたい場合の有力候補です。

DisplayPort 2.1aとHDMI 2.1bに対応しているため、最新のゲーミングモニターとの接続も問題ありません。

GDDR6メモリを採用していますが、帯域幅は十分に確保されており、実用上の不満を感じることはないでしょう。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA
【ZEFT R60FA スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5080 (VRAM:16GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (FSP製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Pro
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBI

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBI
【ZEFT Z45DBI スペック】
CPUIntel Core i9 14900KF 24コア/32スレッド 6.00GHz(ブースト)/3.20GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6600Gbps WD製)
ケースCoolerMaster HAF 700 EVO 特別仕様
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ホワイト
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45DBI

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AS
【ZEFT Z54AS スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z54AS

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45XEA

パソコンショップSEVEN ZEFT Z45XEA
【ZEFT Z45XEA スペック】
CPUIntel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7900XTX (VRAM:24GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z45XEA

グラフィックボード選びの最終判断

GeForceとRadeonのどちらを選ぶかは、使用するソフトウェアやゲームタイトルによって変わります。

NVIDIAのDLSS 4に対応したゲームが多いため、最新タイトルを中心にプレイするならGeForce RTX 50シリーズが有利です。

一方でコストパフォーマンスを重視し、ラスタライズ性能を最大限に引き出したいならRadeon RX 90シリーズも魅力的。

私の推奨はRTX5070Tiを第一候補とし、予算に余裕がない場合はRTX5070かRX 9070XTを選ぶという戦略です。

RTX5070Tiなら4K解像度でも妥協なくゲームを楽しめますし、将来的にモニターをアップグレードしても性能不足を感じることはありません。

RTX5060Tiは価格が魅力的ですが、20万円台の予算があるなら少し背伸びしてでも上位モデルを選んだ方が満足度は高くなります。

CPU選択で性能が決まる

CPU選択で性能が決まる

Intel Core Ultraシリーズの特徴

Intel Core Ultra 200シリーズは、Lion CoveとSkymontという最新アーキテクチャをチップレット構成で組み合わせた革新的な設計です。

NPUを統合してAI処理を強化しており、13TOPSという処理能力は今後のゲームやアプリケーションで活用される場面が増えてくるでしょう。

Thunderbolt 4やPCIe 5.0といった高速I/Oを内蔵しているため、外部ストレージや周辺機器との接続も高速です。

Core Ultra 7 265Kと265KFは、ゲーミングPCにおいて最もバランスの取れた選択肢といえます。

Kモデルは内蔵GPUを搭載しており、グラフィックボードが故障した際の予備として機能しますが、KFモデルは内蔵GPUを省略することで価格を抑えています。

ゲーミングPCでは基本的に独立したグラフィックボードを使用するため、KFモデルを選んでコストを削減するのが賢明でしょう。

Core Ultra 9 285Kと285KFはハイエンドモデルで、ゲーム配信や動画編集を本格的に行うユーザーに適しています。

ただし20万円台の予算では、このCPUを選ぶとグラフィックボードやその他のパーツで妥協が必要になる可能性があるため、慎重に検討すべきです。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42807 2447 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42562 2252 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41599 2243 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40896 2341 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38378 2063 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38303 2034 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37076 2339 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37076 2339 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35455 2182 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35315 2218 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33576 2192 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32722 2221 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32357 2087 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32247 2178 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29094 2025 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28385 2141 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28385 2141 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25311 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25311 2160 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22960 2196 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22948 2077 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20741 1846 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19399 1924 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17634 1803 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15958 1765 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15204 1967 公式 価格

AMD Ryzen 9000シリーズの魅力

AMD Ryzen 9000シリーズはZen 5アーキテクチャを採用し、TSMC 4nmプロセスで製造されています。

DDR5-5600と28レーンのPCIe 5.0に対応しており、メモリやストレージの拡張性は申し分ありません。

RDNA 2統合GPUを搭載しているため、グラフィックボード非搭載時でも基本的な表示は可能です。

Ryzen 7 9800X3Dはゲーミング性能において圧倒的な強さを誇ります

3D V-Cacheという大容量キャッシュを搭載しており、ゲームで頻繁にアクセスされるデータを高速に処理できるため、フレームレートが大幅に向上するのです。

特にキャッシュヒット率が高いゲームタイトルでは、他のCPUを大きく引き離す性能を発揮します。

Ryzen 7 9700Xはコストパフォーマンスに優れたモデルで、9800X3Dほどの性能は不要だが高性能なCPUが欲しいというユーザーに最適。

発熱も抑えられており、空冷CPUクーラーでも十分に冷却できるため、トータルコストを抑えられます。


CPUとグラフィックボードのベストマッチング

CPUとグラフィックボードの組み合わせは、ゲーミングPCの性能を最大限に引き出すために極めて重要です。

バランスが取れていないと、どちらか一方が性能を発揮できずに無駄が生じてしまいますよね。

以下の表は、20万円台で推奨されるCPUとグラフィックボードの組み合わせです。

グラフィックボード 推奨CPU(Intel) 推奨CPU(AMD)
GeForce RTX5070Ti Core Ultra 7 265K/KF、Core Ultra 9 285K/KF Ryzen 7 9800X3D、Ryzen 9 9900X3D
GeForce RTX5070 Core Ultra 7 265K/KF、Core Ultra 5 245K Ryzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3D
Radeon RX 9070XT Core Ultra 7 265K/KF、Core Ultra 5 245K Ryzen 7 9700X、Ryzen 7 9800X3D
GeForce RTX5060Ti Core Ultra 5 245K、Core Ultra 7 265K/KF Ryzen 5 9600、Ryzen 7 9700X

この表を見ると、RTX5070TiクラスのグラフィックボードにはCore Ultra 7以上かRyzen 7以上のCPUを組み合わせるのが理想的だと分かります。
RTX5070やRX 9070XTならCore Ultra 5やRyzen 5でも十分に性能を引き出せますが、将来性を考えるとワンランク上のCPUを選んでおいた方が安心でしょう。

私の推奨は、RTX5070TiとRyzen 7 9800X3Dの組み合わせです。
この構成ならゲーミング性能は最高クラスに達し、4K解像度でも快適にプレイできます。
予算を抑えたい場合はRTX5070とRyzen 7 9700Xの組み合わせが次点となり、フルHDから2K解像度なら何の不満もない性能を発揮するでしょう。

メモリとストレージの最適解

メモリとストレージの最適解

DDR5メモリの容量と速度

DDR5メモリはDDR4から大幅に進化しており、帯域幅が広がったことで大容量データの処理が高速化されています。

DDR5-5600が主流となっており、この規格を選んでおけば互換性や将来性の面で問題ありません。

ゲーミングPCでは32GBが標準的な容量となっており、最新ゲームの推奨環境を満たすためにも32GB以上を確保すべきです。

16GBでも動作するゲームは多いですが、バックグラウンドでブラウザや配信ソフトを起動していると、メモリ不足でカクつきが発生する可能性があります。

特に「Starfield」や「Cyberpunk 2077」といったオープンワールドゲームでは、32GBあると余裕を持ってプレイできるのです。

64GBは動画編集や3Dモデリングを本格的に行うユーザー向けで、ゲーム用途だけなら過剰といえます。

メモリメーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungが人気。

特にCrucialは価格と品質のバランスが良く、初心者からベテランまで幅広く支持されています。

GSkillはオーバークロック耐性が高く、性能を限界まで引き出したいユーザーに好まれる傾向があります。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R59O

パソコンショップSEVEN ZEFT R59O
【ZEFT R59O スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット MSI製 PRO B650M-A WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59O

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CM
【ZEFT Z55CM スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CM

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW
【ZEFT R60AW スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AW

パソコンショップSEVEN EFFA G08C

パソコンショップSEVEN EFFA G08C
【EFFA G08C スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060Ti (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN EFFA G08C

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB
【ZEFT R60CB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster COSMOS C700M
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

PCIe Gen.4 SSDが最適な理由

ストレージはPCIe Gen.4 SSDが現時点で最もコストパフォーマンスに優れています。

Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超という驚異的な読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になるため、トータルコストが跳ね上がってしまうのです。

Gen.4 SSDでも7,000MB/s前後の速度が出るため、ゲームのロード時間やOSの起動速度において実用上の不満を感じることはないでしょう。

容量は2TBを推奨します。

最新ゲームは「Call of Duty」シリーズのように150GB以上を消費するタイトルもあり、1TBでは複数のゲームをインストールするとすぐに容量不足になってしまいますよね。

2TBあれば10本前後のAAAタイトルをインストールでき、頻繁にアンインストールと再インストールを繰り返す手間が省けます。

SSDメーカーはWD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアが人気。

WDのBlackシリーズは高性能で信頼性も高く、5年保証が付いているため長期間安心して使用できます。

Crucialは価格が手頃でありながら性能も十分で、コストパフォーマンスを重視するユーザーに最適です。

キオクシアは国内メーカーとしての安心感があり、サポート体制も充実しています。

メモリとストレージの構成例

20万円台のゲーミングPCで推奨されるメモリとストレージの構成を以下の表にまとめました。

予算や用途に応じて選択してください。

| 用途 | メモリ容量 | メモリ規格 | ストレージ容量 | ストレージ規格 |

|—|—|—|—|

| フルHDゲーミング | 32GB | DDR5-5600 | 1TB | PCIe Gen.4 SSD |

| 2K/4Kゲーミング | 32GB | DDR5-5600 | 2TB | PCIe Gen.4 SSD |

| ゲーム配信・録画 | 32GB | DDR5-5600 | 2TB | PCIe Gen.4 SSD |

| ゲーム+動画編集 | 64GB | DDR5-5600 | 2TB以上 | PCIe Gen.4 SSD |

フルHDゲーミングなら1TBでも対応できますが、長期的に使用することを考えると2TBを選んでおいた方が後悔しません。

ゲーム配信や録画を行う場合、録画データが大容量になるため2TB以上は必須です。

動画編集まで行うなら、メモリも64GBに増やすことでレンダリング時間を短縮できます。

私の推奨は32GB DDR5-5600メモリと2TB PCIe Gen.4 SSDの組み合わせです。

この構成なら大半のユーザーが満足できる性能と容量を確保でき、将来的なアップグレードの余地も残せます。

BTOパソコンを購入する際は、メモリとストレージのメーカーを指定できるショップを選び、信頼性の高いパーツを選択しましょう。

冷却システムとケースの重要性

冷却システムとケースの重要性

空冷と水冷、どちらを選ぶべきか

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑えられており、空冷CPUクーラーでも十分に冷却できるようになっています。

空冷クーラーはメンテナンスが簡単で、故障のリスクも低いため、初心者には特におすすめです。

DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといったメーカーの高性能空冷クーラーなら、Core Ultra 7やRyzen 7クラスのCPUでも問題なく冷却できます。

水冷CPUクーラーは冷却性能が高く、静音性にも優れているため、オーバークロックを行うユーザーや静かな環境を求めるユーザーに適しています。

DEEPCOOLやCorsair、NZXTの簡易水冷クーラーは取り付けも比較的簡単で、本格的な水冷システムほど手間がかかりません。

ただし定期的なメンテナンスが必要で、ポンプやチューブの劣化による液漏れのリスクもゼロではないため、その点は理解しておく必要があります。

20万円台の予算では、空冷CPUクーラーを選んでコストを抑え、その分をグラフィックボードやストレージに回すのが賢明でしょう。

どうしても水冷にこだわるなら、240mmラジエーターの簡易水冷クーラーを選べば、性能と価格のバランスが取れます。

360mmラジエーターは冷却性能が高いですが、ケースの対応状況を確認する必要があり、価格も高くなるため慎重に検討すべきです。

ケースデザインとエアフロー

ケースは単なる外装ではなく、内部の熱を効率的に排出するエアフローを確保する重要なパーツです。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、内部が見えるため自作PCの満足感を高めてくれますが、エアフローが犠牲になる場合もあります。

NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、デザイン性とエアフローを両立させた設計になっており、見た目と性能を妥協したくないユーザーに最適です。

木製パネルを使用したケースは、Fractal DesignやCorsair、Lian Liが展開しており、高級感のある落ち着いたデザインが特徴。

リビングや書斎に設置しても違和感がなく、インテリアとしても機能します。

ただし木製パネルは通気性が金属パネルより劣る場合があるため、内部ファンの配置や数を工夫する必要があるでしょう。

スタンダードな側面1面が強化ガラス製のケースは、エアフローに優れており価格も手頃です。

DEEPCOOLやCOOLER MASTER、Thermaltakeのケースは、前面と背面、天面にファンを配置できる設計になっており、効率的に熱を排出できます。

RGBゲーミングケースはCorsairやASUS、Fractal Designが人気で、LEDライティングによって華やかな雰囲気を演出できるのが魅力です。

冷却とケースの推奨構成

CPUクーラーとケースの組み合わせは、冷却性能と静音性、そして予算のバランスを考慮して選ぶ必要があります。

以下は20万円台のゲーミングPCで推奨される構成例です。

  1. コストパフォーマンス重視構成:DEEPCOOL製空冷CPUクーラー+DEEPCOOL製スタンダードケース。
    この組み合わせなら冷却性能を確保しつつ、コストを最小限に抑えられます。
  2. 静音性重視構成:Noctua製空冷CPUクーラー+Fractal Design製木製パネルケース。
    Noctuaのクーラーは静音性が非常に高く、木製パネルケースと組み合わせることで静かな環境を実現できます。
  3. デザイン重視構成:Corsair製簡易水冷CPUクーラー+NZXT製ピラーレスケース。
    見た目の美しさと冷却性能を両立させたい方に最適です。
  4. RGB重視構成:DEEPCOOL製簡易水冷CPUクーラー+Corsair製RGBゲーミングケース。
    LEDライティングで華やかに演出したいゲーマーにおすすめ。

私の推奨はDEEPCOOL製空冷CPUクーラーとDEEPCOOL製スタンダードケースの組み合わせです。
この構成なら冷却性能は十分に確保でき、浮いた予算をグラフィックボードやストレージのアップグレードに回せます。
見た目にこだわりたいなら、ピラーレスケースや木製パネルケースを選ぶのも良いでしょう。


20万円台の具体的な構成例

20万円台の具体的な構成例

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DK
【ZEFT Z52DK スペック】
CPUIntel Core i7 14700KF 20コア/28スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースDeepCool CH510 ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ホワイト
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z52DK

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB
【ZEFT Z55DB スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースThermaltake Versa H26
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DB

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CX
【ZEFT Z55CX スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5150Gbps/4900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56K

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56K
【ZEFT Z56K スペック】
CPUIntel Core Ultra9 285K 24コア/24スレッド 5.70GHz(ブースト)/3.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7400Gbps/7000Gbps Crucial製)
ケースASUS TUF Gaming GT502 Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー 360L CORE ARGB
マザーボードintel Z890 チップセット ASRock製 Z890 Pro-A WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56K

パソコンショップSEVEN ZEFT Z47K

パソコンショップSEVEN ZEFT Z47K

高速32GB DDR5搭載、今どきゲーミングPCの新定番モデル
RTX 4060と i5-14400F 組み合わせのバランス感、ゲームも仕事もこれ一台で
コンパクトかつスタイリッシュ、NR200P MAXケースで場所を取らずに迫力のセットアップ
心臓部はCore i5 14400F、スムーズな動作で快適ユーザー体験をコミット

【ZEFT Z47K スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースCoolerMaster NR200P MAX
マザーボードintel B760 チップセット ASUS製 ROG Strix B760-I GAMING WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z47K

フルHD最強構成(予算20万円)

フルHD解像度で最高のゲーミング体験を求めるなら、以下の構成が最適です。

  • CPU:AMD Ryzen 7 9700X
  • グラフィックボード:GeForce RTX5070
  • メモリ:32GB DDR5-5600(Crucial製)
  • ストレージ:1TB PCIe Gen.4 SSD(WD Black製)
  • CPUクーラー:DEEPCOOL製空冷クーラー
  • ケース:DEEPCOOL製スタンダードケース
  • 電源:750W 80PLUS Gold認証

この構成ならフルHD解像度で最高設定にしても、ほとんどのゲームで100fps以上を維持できます。
Ryzen 7 9700Xはコストパフォーマンスに優れており、RTX5070との相性も抜群。
メモリは32GBあるため、配信や録画を同時に行っても余裕があります。
ストレージは1TBですが、後から増設も可能なため、まずはこの容量でスタートして必要に応じて拡張するのが賢明でしょう。

電源は750Wあれば十分で、80PLUS Gold認証なら電力効率も良く電気代の節約にもなります。
この構成の総額は約20万円前後に収まり、コストパフォーマンスは非常に高いといえます。

4K対応ハイエンド構成(予算25万円)

4K解像度でゲームを楽しみたいなら、グラフィックボードとCPUをワンランク上げる必要があります。

  • CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
  • グラフィックボード:GeForce RTX5070Ti
  • メモリ:32GB DDR5-5600(GSkill製)
  • ストレージ:2TB PCIe Gen.4 SSD(WD Black製)
  • CPUクーラー:Corsair製簡易水冷クーラー(240mm)
  • ケース:NZXT製ピラーレスケース
  • 電源:850W 80PLUS Gold認証

Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cacheによってゲーミング性能が飛躍的に向上しており、RTX5070Tiと組み合わせることで4K解像度でも60fps以上を安定して維持できます。
ストレージは2TBに増やしているため、大容量ゲームを複数インストールしても余裕があります。
簡易水冷クーラーとピラーレスケースを採用することで、冷却性能とデザイン性を両立させました。

電源は850Wに増やしており、将来的にグラフィックボードをアップグレードする際にも対応できる余裕があります。
この構成の総額は約25万円となり、20万円台の上限に近いですが、4K解像度でのゲーミングを本格的に楽しむなら投資する価値は十分にあるでしょう。

バランス重視構成(予算22万円)

フルHDから2K解像度まで幅広く対応し、コストと性能のバランスを重視した構成です。

  • CPU:Intel Core Ultra 7 265KF
  • グラフィックボード:Radeon RX 9070XT
  • メモリ:32GB DDR5-5600(Crucial製)
  • ストレージ:2TB PCIe Gen.4 SSD(Crucial製)
  • CPUクーラー:サイズ製空冷クーラー
  • ケース:Fractal Design製木製パネルケース
  • 電源:750W 80PLUS Gold認証

Core Ultra 7 265KFは内蔵GPUを省略することでコストを抑えつつ、高い処理性能を持っています。
RX 9070XTはコストパフォーマンスに優れており、ラスタライズ性能ではRTX5070を上回る場面も多いのです。
木製パネルケースを採用することで、リビングや書斎に設置しても違和感のない落ち着いたデザインになっています。

この構成の総額は約22万円で、性能とデザイン、コストのバランスが非常に良く、幅広いユーザーにおすすめできます。
Intel環境を構築したいユーザーや、落ち着いたデザインのPCが欲しい方に最適でしょう。

BTOショップと完成品メーカーの選び方

BTOショップと完成品メーカーの選び方

信頼できるBTOショップの見極め方

BTOショップを選ぶ際は、パーツメーカーを指定できるかどうかが重要なポイントです。

メモリやストレージ、CPUクーラーといったパーツは、メーカーによって品質や性能が大きく異なるため、信頼性の高いメーカーを選択できるショップを選びましょう。

特にCrucialやWD、DEEPCOOL、Noctuaといった人気メーカーのパーツを選べるショップなら、長期間安心して使用できます。

保証期間とサポート体制も確認すべきです。

最低でも1年保証は必須で、できれば3年保証が付いているショップを選びたいところ。

故障時の対応が迅速かどうか、電話やメールでのサポートが充実しているかも重要な判断材料になります。

口コミやレビューをチェックして、実際に購入したユーザーの評価を参考にするのも効果的です。

納期も見逃せません。

BTOパソコンは受注生産のため、注文から納品まで1週間から2週間程度かかるのが一般的ですが、ショップによっては即日出荷や翌日出荷に対応している場合もあります。

急ぎで必要な場合は、納期が短いショップを選ぶと良いでしょう。

完成品メーカーの強みと弱み

完成品メーカーのゲーミングPCは、構成が固定されているため選択肢は限られますが、メーカーが動作検証を徹底しているため初心者でも安心して購入できます。

大手メーカーなら全国にサービス拠点があり、故障時の対応もスムーズです。

また量産効果によってコストが抑えられている場合もあり、BTOよりも安価に購入できるケースもあります。

一方で、パーツの選択肢が少ないため、自分好みのカスタマイズができないのが弱み。

特にメモリやストレージのメーカーが指定できないことが多く、どのメーカーのパーツが使われているか分からない場合もあります。

将来的なアップグレードを考えると、BTOの方が柔軟性が高いといえるでしょう。

初めてゲーミングPCを購入するなら完成品メーカー、パーツの知識があり自分好みにカスタマイズしたいならBTOショップを選ぶのが正解です。

どちらを選ぶにしても、保証期間やサポート体制、口コミをしっかり確認してから購入しましょう。

おすすめのBTOショップと完成品メーカー

BTOショップでは、パーツメーカーを細かく指定できるショップが特におすすめです。

メモリはCrucialやGSkill、ストレージはWDやCrucial、CPUクーラーはDEEPCOOLやNoctua、ケースはNZXTやFractal Designといった人気メーカーを選択できるショップなら、満足度の高いゲーミングPCを構築できます。

完成品メーカーでは、大手メーカーの中でもゲーミングPCに特化したブランドを展開しているメーカーが信頼できます。

これらのメーカーは、ゲーマーのニーズを理解しており、バランスの取れた構成を提供しています。

保証期間も充実しており、故障時のサポートも迅速です。

購入前には必ず複数のショップやメーカーを比較し、価格だけでなく構成内容や保証、サポート体制を総合的に判断しましょう。

安さだけで選ぶと、後々トラブルに見舞われる可能性があるため、信頼性を重視することが大切です。

購入後のアップグレード戦略

購入後のアップグレード戦略

最初にアップグレードすべきパーツ

ゲーミングPCを購入した後、性能に不満を感じたり新しいゲームに対応するためにアップグレードが必要になる場合があります。

最初にアップグレードすべきパーツは、メモリとストレージです。

メモリは32GBから64GBに増やすことで、動画編集や3Dモデリングといった重い作業もスムーズにこなせるようになります。

ストレージは1TBから2TBや4TBに増やすことで、大容量ゲームを複数インストールできるようになり、頻繁なアンインストールと再インストールの手間が省けます。

次にアップグレードを検討すべきはグラフィックボードです。

ゲームの要求スペックは年々上がっており、数年後には現在のグラフィックボードでは性能不足を感じる可能性があります。

RTX5070からRTX5080へ、あるいは次世代のRTX60シリーズへアップグレードすることで、再び最新ゲームを最高設定で楽しめるようになるでしょう。

CPUのアップグレードは、マザーボードのソケットが対応している範囲内でしか行えないため、慎重に検討する必要があります。

Core Ultra 7からCore Ultra 9へのアップグレードは可能ですが、次世代のCPUに移行する場合はマザーボードごと交換する必要があるため、コストが大幅に増加してしまいますよね。

アップグレード時の注意点

アップグレードを行う際は、電源容量が十分かどうかを確認しましょう。

グラフィックボードをアップグレードする場合、消費電力が増加するため、電源容量が不足すると動作が不安定になったり、最悪の場合は起動しなくなる可能性があります。

750W電源なら大半のアップグレードに対応できますが、ハイエンドグラフィックボードに交換する場合は850W以上が推奨されます。

ケースのサイズも重要です。

大型のグラフィックボードや簡易水冷クーラーは、ケースの対応状況によっては取り付けられない場合があります。

購入前にケースの仕様を確認し、拡張性があるかどうかをチェックしておくと、後々のアップグレードがスムーズに進むでしょう。

アップグレードは計画的に行い、一度に全てのパーツを交換するのではなく、必要に応じて段階的にアップグレードするのが賢明です。

最初はメモリとストレージを増やし、次にグラフィックボードをアップグレードし、最後にCPUとマザーボードを交換するという順序なら、予算を分散させながら性能を向上させられます。

長期的な視点でのパーツ選び

ゲーミングPCを長く使い続けるためには、最初のパーツ選びが重要です。

拡張性の高いマザーボードを選んでおけば、メモリスロットやM.2スロットに余裕があり、後からパーツを追加しやすくなります。

電源も余裕を持った容量を選んでおくことで、将来的なアップグレードに対応できます。

ケースも拡張性を重視して選びましょう。

ドライブベイやファンマウントが多いケースなら、ストレージや冷却ファンを追加しやすく、長期間使用しても柔軟に対応できます。

ピラーレスケースや木製パネルケースはデザイン性が高いですが、拡張性が犠牲になっている場合もあるため、見た目と機能性のバランスを考慮して選ぶべきです。

私の経験上、最初に少し予算をかけて拡張性の高いパーツを選んでおくと、長期的にはコストを抑えられます。

安価なパーツで妥協すると、数年後に全てを買い替える必要が出てきてしまい、結果的に高くついてしまうのです。

20万円台の予算があるなら、将来性を見据えたパーツ選びを心がけましょう。

ゲーミングモニターと周辺機器の選び方

ゲーミングモニターと周辺機器の選び方

解像度とリフレッシュレートの関係

ゲーミングPCの性能を最大限に引き出すには、適切なゲーミングモニターが必要です。

フルHD(1920×1080)解像度なら144Hzから240Hzのリフレッシュレートを持つモニターが主流で、RTX5070やRX 9070XTクラスのグラフィックボードなら高リフレッシュレートを活かせます。

2K(2560×1440)解像度では144Hzが標準的で、RTX5070Tiなら快適に動作するでしょう。

4K(3840×2160)解像度では60Hzから144Hzのモニターが一般的ですが、144Hzで安定してフレームレートを維持するにはRTX5070Ti以上のグラフィックボードが必要です。

4K解像度は画質が非常に美しいですが、要求スペックも高いため、予算と性能のバランスを考慮して選びましょう。

私の推奨は、RTX5070やRX 9070XTならフルHD 240Hzまたは2K 144Hzモニター、RTX5070Tiなら2K 165Hzまたは4K 60Hzモニターです。

競技性の高いFPSやMOBAをプレイするなら高リフレッシュレートを優先し、RPGやアドベンチャーゲームを楽しむなら高解像度を優先すると満足度が高くなります。

ゲーミングキーボードとマウスの重要性

ゲーミングキーボードは、メカニカルスイッチを採用したモデルが人気です。

赤軸は静音性が高く、青軸はクリック感が強く、茶軸はその中間という特性があります。

FPSやMOBAでは反応速度が重要なため、赤軸や銀軸といった軽いタッチのスイッチが好まれる傾向があります。

ゲーミングマウスは、DPI(感度)を細かく調整できるモデルを選びましょう。

FPSでは低DPIで精密なエイムを行い、MOBAでは高DPIで素早くカーソルを動かすといった使い分けができます。

有線マウスは遅延がなく安定していますが、無線マウスも技術が進化しており、遅延をほとんど感じないモデルが増えています。

ヘッドセットやスピーカーも重要です。

FPSでは敵の足音や銃声の方向を正確に把握する必要があるため、サラウンド機能を持つヘッドセットが有利。

音楽や映画を楽しむなら、高音質なスピーカーを選ぶと没入感が増します。

周辺機器の予算配分

ゲーミングPC本体に20万円台を投資する場合、周辺機器にも適切な予算を配分する必要があります。

モニターには3万円から5万円、キーボードとマウスには合わせて2万円から3万円、ヘッドセットには1万円から2万円程度を見込んでおくと、バランスの取れた環境を構築できます。

周辺機器を安価なもので済ませると、せっかくの高性能ゲーミングPCの性能を活かせません。

特にモニターは妥協すべきではなく、リフレッシュレートや応答速度、色再現性といったスペックをしっかり確認して選びましょう。

キーボードとマウスも、長時間使用することを考えると、手に馴染む高品質なモデルを選んだ方が疲労を軽減できます。

周辺機器を含めたトータルの予算は、PC本体20万円+周辺機器7万円から10万円で、合計27万円から30万円程度を見込んでおくのが現実的です。

一度に全てを揃えるのが難しい場合は、まずPC本体とモニターを購入し、キーボードやマウスは後から買い足すという方法もあります。

よくある質問

よくある質問

20万円台でRTX5080は搭載できますか

RTX5080は非常に高性能なグラフィックボードですが、単体で10万円以上するため、20万円台の予算では他のパーツで大幅な妥協が必要になります。

CPUをエントリークラスに落としたり、メモリを16GBに減らしたり、ストレージを500GBにしたりすると、バランスの悪い構成になってしまいますよね。

RTX5080を搭載したいなら、予算を30万円以上に引き上げることをおすすめします。

BTOパソコンと自作PC、どちらがコスパが良いですか

BTOパソコンは、パーツを個別に購入するよりも若干割高になる場合がありますが、組み立てや動作確認の手間が省け、保証も付いているため初心者には安心です。

自作PCはパーツを自由に選べる柔軟性があり、コストを最小限に抑えられますが、組み立てやトラブルシューティングの知識が必要になります。

コストパフォーマンスだけで見ると自作PCが有利ですが、時間や手間を考慮するとBTOパソコンも十分に魅力的な選択肢です。

メモリは16GBで足りますか

最新ゲームの推奨環境は32GBになっているタイトルが増えており、16GBでは不足する場面が出てきています。

特に配信や録画を同時に行う場合、16GBではメモリ不足でカクつきが発生する可能性があります。

20万円台の予算があるなら、32GBを選んでおくべきでしょう。

後からメモリを増設することも可能ですが、最初から32GBにしておいた方が手間がかかりません。

電源は何Wあれば十分ですか

RTX5070やRX 9070XTクラスのグラフィックボードなら750Wで十分です。

RTX5070Tiを搭載する場合も750Wで対応できますが、将来的にハイエンドグラフィックボードにアップグレードする予定があるなら、850Wを選んでおくと安心でしょう。

電源は80PLUS Gold認証以上を選ぶことで、電力効率が良く電気代の節約にもなります。

ゲーミングPCの寿命はどれくらいですか

ゲーミングPCの寿命は、使用状況やメンテナンスによって大きく変わりますが、一般的には5年から7年程度です。

ただし最新ゲームを最高設定でプレイし続けたい場合、3年から4年でグラフィックボードやCPUのアップグレードが必要になる可能性があります。

定期的に内部を清掃し、熱がこもらないように管理すれば、長期間安定して使用できるでしょう。

完成品とBTO、保証はどちらが充実していますか

完成品メーカーは全国にサービス拠点があり、故障時の対応が迅速です。

大手メーカーなら3年保証が標準で付いている場合もあります。

BTOショップも1年から3年の保証を提供していますが、ショップによって対応の質が異なるため、口コミやレビューを確認してから購入しましょう。

保証内容だけでなく、サポートの対応速度や丁寧さも重要な判断材料になります。

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